流域の自然・環境の基礎調査・研究を実施
流域一斉の冬鳥調査、高水敷での植物調査、流域全域のホトケドジョウ調査、アユの遡上調査、本流・支流各地における水系の魚類調査など、各種の生物調査を受託業務ならびに自主事業として実施しています。また、自然との共生や環境教育、水質、治水、流域の歴史などの幅広い研究活動も行っています。
主な取り組み
鶴見川水系の魚類の多様性現況調査
近年の水質・河川・源流地環境の改善等にともなって急速な回復をみせつつある鶴見川水系の魚類相の現状を水系規模で把握し、とりまとめるとともに、都市河川鶴見川における魚類集団の、多自然川づくりの指針に沿った保全・回復方策立案のための具体的指針の抽出を行います。