新春の恒例企画、『鶴見川新春富士見ウォーク2008』は、1日目は雨で中止となりましたが、2日目は総勢116名の流域市民と河川管理者が冬の鶴見川歩きを楽しみました。
５グループに分かれ、グループごとに各亜流域の市民団体のメンバーによる『鶴見川流域リバーガイド』が案内をつとめ、各見どころスポットで解説を行いました。
また、中止となった1日目も含めて、初めて町田市・東京都・神奈川県・国土交通省など、鶴見川を管理する各河川管理者（行政）が同行し、治水施設や防災の説明を参加者に行う予定を組んでくださいました。実施となった2日目は、京浜河川事務所の方が各グループにつき、治水や防災拠点で参加者に熱心に解説してくださいました。寒さが厳しい1日でしたが、綱島バリケン島でのカワウネットワークによる洋風すいとん汁のサービス、ゴール地点の生麦河口干潟では下流ネット・鶴見による流域鍋のサービスそして水灯篭の明かりが、参加者を暖かく迎えてくれました。
本企画を通して、水マスタープランにも掲げられた「流域ツーリズム」をさらに一歩前進させることができました。
●実施日・コース
＜一日目・2008年1月12日（土）＞ 雨天により中止
＜二日目・2008年1月13日（日）＞ 横浜市鴨居～生麦河口干潟
主催：特定非営利活動法人 鶴見川流域ネットワーキング
共催：鶴見川流域水協議会／連携鶴見川流域ネットワーキング
広報協力：あゆみBooks綱島店／スーパー銭湯 おふろの国／有隣堂／廣田新聞店／啓文堂書店鶴川店
＊「ふれあって流域鶴見川2007」「鶴見川・バクの流域水キャンペーン」に参加しています
