鶴見川流域ふれあいセミナー
夢討論会2009
日時:平成21年3月7日 (土) 9:30~14:40
会場:和光大学キャンパス J401教室
主催:鶴見川流域水協議会(国土交通省関東地方整備局、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、町田市、稲城市)
協力:和光大学 地域・流域共生センター、財団法人河川環境管理財団、NPO法人鶴見川流域ネットワーキング
《夢討論会2009》は、鶴見川(流域)を題材として総合学習・教科学習に取り組んでいる学校に、学習の内容やその成果を発表していただき、参加者のみなさんが意見交換・情報交換をしながら交流を深めていくフォーラムです。
今回は鶴見川流域の各地から5校が夢討論会に参加、それぞれに学習の成果を発表し、会場からも発表に対して積極的に質問が出ました。また、2008年度の新たな取り組みとして実施した「バクの流域子どもモニター」に登録した子どもたちの発表からも、年間を通して楽しく学習できた成果が強く感じられました。
npoTRネットは昨年に引き続き、この夢討論会の運営を担いました。npoTRネットとしても、流域環境学習を力強く推進する行政(鶴見川水協議会)と一体となって流域環境学習に取り組んできた成果を感じることができました。次世代を担う子どもたちのため、今後も流域環境学習の支援に取り組んでまいります。
開催趣旨
鶴見川流域では、川や流域を対象にした学習活動が活発に行われています。また、小学校の総合学習や、各種教科の学習では、身近な川・地域を学習する教科内容も組み込まれています。
国土交通省京浜河川事務所では、平成16年8月に策定された「鶴見川流域水マスタープラン」の下、水辺とのふれあいを通じ、流域意識を育む『流域の水循環系や自然の理解を促す流域学習の促進』を目標として治水・防災・環境学習の場と機会の充実を進めております。
その施策の一つとして毎年《夢討論会》を開催し、川やその地域を題材として学習に取り組んでいる子どもたちからの学習内容や成果の発表を通じて、流域市民が意見交換・情報交換やこれからの流域学習のあり方などを話し合い、更なる交流のきっかけづくりを行うことを目的としています