『鶴見川流域クリーンアップと鶴見川流域での取り組みの紹介』開催
第3回鶴見川リバークリーン参加企画
主催:キリンビール株式会社横浜工場
共催:npoTRネット、下流ネット・鶴見
後援:鶴見川流域水協議会(国土交通省関東地方整備局 / 東京都 / 神奈川県 / 横浜市 / 川崎市 / 町田市 / 稲城市)
<第3回鶴見川リバークリーン実行委員会>
キリンビール(株)横浜工場、森永製菓(株)鶴見工場、京急グループ、毎日新聞横浜支局、横浜商工会議所鶴見支部、鶴見川桜・緑化実行委員会、 NPO 法人鶴見川流域ネットワーキング(npoTRネット)、下流ネット・鶴見、等
昨年に引き続き、 鶴見川下流域の企業が中心に行っている鶴見川沿いのクリーンアップとウォーキング「鶴見川リバークリーン」が行われました。主催は、鶴見区および鶴見川流域関連の市民・企業・団体・行政が連携する実行委員会です。
4月18日(土)はキリンビール㈱横浜工場が主催し、キリンビール横浜工場から鶴見川沿いを歩いて同工場へ戻るルートで実施されました。参加者は一般参加+キリンビール関係会社からの参加合わせて総勢 250人をこえ、昨年よりもさらに増加となりました。 流域行政組織である鶴見川流域水協議会として、京浜河川事務所の方も同行されました。下流ネット・鶴見、 npo TRネットは、地域の市民団体としてイベントをサポート、今年は参加者のグループ毎にガイドとして同行し、鶴見川や下流域の歴史・自然などの紹介を行い、好評をいただきました。生麦河口干潟では、その場でとれた鶴見川の生きものを水族館形式で紹介しました。イベントを通して、鶴見川沿いがよりきれいになっただけでなく、キリンビール横浜工場に勤務されている方々やご家族、流域に暮らす市民をはじめとして多くの参加者に、鶴見川の生きものの賑やかさや鶴見川下流域の歴史を興味を持っていただけるきっかけになったことでしょう。
4月25日(土)は、 毎日新聞横浜支局・森永製菓㈱・京急グループ・ナイス㈱が中心となって同様のイベントを実施する予定でしたが、あいにくの雨天のため中止となりました(総勢119名参加の予定でした)。
昨年に引き続き市民・企業・行政連携のクリーンアップ活動が展開できただけでなく、今年は流域企業の方々と足もとの川である鶴見川の環境について、市民とともに理解を共有することがより進められたと感じます。横浜商工会議所鶴見支部・鶴見川桜・緑化実行委員会の方々を含め、本イベントを通して流域活動にご協力いただいた企業・団体に御礼申し上げます。このような企画が、今後の企業の地域貢献のモデルとして流域へ展開されていくことを期待します。