2月28日午後、チリ大地震に発する津波が日本列島に到達。その一部を鶴見川河口から9km地点で確認しました。WEBのリアルタイム験潮データ・横浜観測点に50cmほどの波動が現れたのを確認し、17時15分、綱島バリケン島脇の土手に急行すると、濁流が逆流中。5時30分、階段護岸の下から2段目近くまで水没すると、まもなく引き始め、18時半には1.1mほども水位が下がり、19時半、再び逆流に。足もとの夕闇に到達するチリ大地震のエネルギーを畏怖をもって凝視する私たちの対岸から、ギターを弾く若者たちの美しい歌声が流れていました。
(npoTRネット)