早渕川では一昨年前より下流の方から60ｍｍ降水時の流量確保のための浚渫工事が進んできています。今後上流に同様な規模で工事が進められたならば、そこに生息する生きものにどのような影響がおよぶか等の意見交換を横浜治水事務所とnpoＴＲネットが行いました。その結果、今年度計画されている茅ヶ崎橋から上流については、マルタウグイの産卵状況を確認し、産卵地付近の河床の改変は極力行わないこと、工事については、生きものへの影響をできるだけ抑えるため、秋から行うこととなりました。なお、マルタウグイの遡上は3月27日に、産卵は4月10日に確認されています。
（早渕川流域ネットワーク）
