6/13 新横浜公園環境イベント支援事業「鶴見川にもトキがいた?」

6/13 新横浜公園環境イベント支援事業「鶴見川にもトキがいた?」6月13日(日)鶴見川流域センターにおいて、講演会「鶴見川にもトキがいた?」を地元の自然研究家である臼井義幸氏、白井剛氏、小林範和氏を講師に迎えておこないました。
トキは学名でNipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)と呼ばれますが、この命名にはシーボルトが関与していたそうで、以前は鶴見川流域など関東平野の湿地では多く生息していたそうです。トキが生息するための環境には何が必要であるか、アオサギの生息域を参考に餌場や寝ぐらの環境について、餌となる魚類の外来魚などの生態系変化についてなど色々な観点から説明していただきました。
トキは「日本を象徴する鳥」としてその繁殖が注目されていますが、数千キロを飛ぶ能力もあり、鶴見川流域に飛んでくる可能性もゼロではありません。いつの日にか新横浜公園の遊水地にもトキが飛来してくることができるような環境を作ることができればいいなぁと思っております。

(流域情報研究会)

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