東日本大震災の被災者の救助・予防(復活)を目的とした東日本年賀寄付金の助成を受け青森、岩手、宮城、福島各地と鶴見川流域で「東日本子どもの自然体験活動交流事業」を実施しています。各地域の活動成果をRAC(川に学ぶ体験活動)全国大会で発表しました。
(主催:npoTRネット)
8/4 北上川子ども交流AQUAレンジャーと川を遊ぼう(岩手)
AQUAレンジャーのお兄さんとお姉さんたちがやさしくサポート。石巻と宮古と鶴見川流域の子どもたちが集まって交流会ができました。
(実施団体:岩手流域ネットワーキング)
8/7~8/13 くりこま高原パイオニアキャンプ(岩手・宮城)
北上川でキャンプをしながらボート下り。大人任せでなく子どもたちが行く先も決定しながら進む本格派の冒険旅行です。大人たちはそのサポートをするだけ。川下りの後の食事は格別においしい。
(実施団体:くりこま高原自然学校)
8/11 小川原湖子ども遊びの広場(青森)
午前は廃校になった小学校でクッブ・綱渡り・ボルダリングなどの自然体験ゲーム、午後は小川原湖でカヌー体験を実施しました。気持ちいい!と歓声。
(実施団体:小川原湖自然楽校)
8/11 “阿賀川と遊ぼう”會津
福島の子どもたちは楽しく遊べる水辺が少ない環境にあります。この日は川でカヌーに乗って、お
魚とりをして石に絵を描いたり楽しい1日を過ごすことができました。
(実施団体:阿賀川・川の達人の会)
10/13~14 Eボート指導者講習&体験会in気仙沼
津波で大きな被害が出た地域。日本で二番目にきれいな浜も回復しました。7月には気仙沼の子どもたちが鶴見川に来てくれました。
(実施団体:水と緑の環境ネットワークの会)
9/15~16 RAC全国大会inみちのく
東北の拠点盛岡に全国から川で子どもたちを安全に遊ばせる指導者が大勢集まり、成果の発表をしました。画像は鶴見川流域から子どもたちが活動の様子を発表しているところ。意見交換、交流会ができました。復興はこれから、応援はまだ必要です。