TRネット発足20周年を迎えたこの年、その成果を多方面から認めていただき、国土交通省、横浜市、安藤スポーツ・食文化振興財団から名誉ある賞を4件受賞しました。
第5回 横浜・人・まち・デザイン賞【地域まちづくり部門】
横浜市から名誉ある受賞。受賞理由は「★身近なフィールドと密着した地域団体との連携 ★行政・学校・企業との連携 ★楽しさをちりばめた実践重視の活動 ★分かりやすさの中に環境貢献社会への高いビジョンがあることである。全国の川をフィールドにした活動に強力な波及効果をもたらし続けている功績は横浜市民の誇りのひとつに値する。」とありました。 同日、京浜河川事務所の生麦整備も「まちなみ景観部門」で受賞。鶴見川流域で、重なる受賞になりました。
平成23年度 手づくり郷土賞
この賞は昭和61年度に創設され、23年度で26回となる国土交通大臣の賞です。地域の魅力や個性を創出している良質な社会資本整備及びそれと関わりをもつ優れた地域活動に贈られるものです。22年度、駒岡防災船着き場が完成し、TRネットが軸となり、地元駒岡町内会、鶴見区、地域組織と連携して、 TRネットのクリーンアップ、魚とり、カヌー遊びなど平常時の有効な活用が行われ、受賞対象となりました。20年間の流域の活動の積み上げが評価されたものです。
第19回横浜市環境活動賞 2賞受賞
環境保全・再生活動を続けている個人や団体に贈られる賞です。幸運にも「市民の部大賞」と今年度からの「生物多様性特別賞」もダブル受賞。プレゼンターは林文子市長。一人ひとりに笑顔で握手をしてくださいました。
連携TR ネットでは、松の川遊歩道(緑道)の会、鶴見川舟運復活プロジェクトも実践賞を受賞しました。
第10回安藤スポーツ・食文化振興財団「トム・ソーヤースクール企画」一般優秀賞
チキンラーメンでお馴染の日清食品の実施する、全国モデルとなる優れた自然体験企画のコンテストです。「バクの流域こども探険隊(ライジャケ隊)」の活動が評価されました。全国144団体の応募中の4団体のひとつです。
「都市部を流れる河川の環境問題が全国で注目される中、親子が一緒になって地元の川で活動することにより、環境保全などの意識を高めようとする、きわめて完成度の高いプログラムでした」とうれしい講評をいただきました。