2009年1月10・11日に開催しました「つるみ川新春富士見ウォーク2009」当日、参加者の方々へ「鶴見川流域富士見俳句・川柳」を募集いたしました。当日は、歩きながら、場所・時間が移り行く中で、それぞれに鶴見川沿いからの美しい富士山を眺めることができ、参加者の方々から多数の俳句・川柳をいただきましたので、ここに公表させていただきます。
たくさんのご投句、ありがとうございました!
ポコチャン 様の作品
清泉から湧いて 川霜旅に出る
冬晴れの 富士を背にして 里帰り
山本昭男 様の作品
霜解けて 水底揺らす 水マグマ
赤・藍・紫(せき・らん・し) 富士・大山や 月冴える
野口眞喜子 様の作品
二年ぶり 迎える富士は 雪化粧
鶴見川 川音軽やか 初春ウォーク
ゴール前 背には夕富士 満月に
三浦考悦 様の作品
ふくろ橋 富士に向いし サギの舞
せせらぎに もうすぐ写す さかさ富士
桜咲く 生き物笑う 谷本川
月を背に 夕陽をあおぐ 鶴見川
ウシドシも ゆるり歩けぬ 鶴見川
川工事 アスも進むか 鶴見川
究極は 川なべ付の あがり酒
井上昇三 様の作品
富士仰ぎ 新春ウォーク 弾む声
恒太 様の作品
源流の 池に湯気たつ 寒の朝
万歩来て 川上はるか 冬の富士
富士望む 水門ありて 冬の川
杉山美由紀 様の作品
かえり見る 源流はるか 富士厳
冬晴れや 富士を背中に 川下る