2011年12月26日、トヨタの世界最高低燃費・小型HEV<AQUA>発売にともなう、株式会社トヨタマーケティングジャパンの社会貢献型プロモーション活動として、全国47都道府県50カ所で、年間を通じ、参加者と一緒に水辺の環境保全活動を行う「AQUA SOCIAL FES!!2012」がスタートしました。
記者発表の会場となった六本木ミッドタウンには、1000人を超す報道関係者がつめかけ、アドバイザーをつとめる上田、岸両名とならんで、TRネットから和光大学・かわ道楽の若者たちも登壇。日々の活動を感動的に語り、フラッシュを浴びました。
本企画の実施にあたり、共催者として参加するわたしたちnpoTRネットは、中心アドバイザーであるThink the Earth代表の上田壮一さんとともに、代表理事の岸(慶應義塾大学教授・生態学)が企画の立案調整にも協力し、トヨタの社員のみなさん、関連推進団体メンバーと鶴見川・北上川の現場に足を運び意見も交換し、立ち上げへのサポートを工夫してまいりました。2012年春3月からは、都市河川代表として流域レベルでの環境回復イベント等が実施されていく予定の鶴見川流域において、連携鶴見川流域ネットワーキング参加諸団体とも連携しつつ、AQUA SOCIAL FES!!の主催する各種イベント等の企画・実行支援を、npoTRネットが業務としてすすめてまいります。
AQUA SOCIAL FES!!は、トヨタがその環境貢献技術の粋を結集して生産するエコ・コンパクトカー<AQUA>の販売プロモーションとして、これまでにない大規模かつ徹底した社会貢献型の展開をすすめる画期的試みと私たちは受け止めています。最先端技術への自信にうらづけされたトヨタのこの社会貢献実験に、私たちは信頼と希望を感じ、市民サイドから共催・連携をすすめるものです。
広報関連事業を通して地域密着型の市民活動と共同する社会貢献型プロモーションを工夫し、環境貢献度の高い商品を社会に広く紹介する企業と、これを信頼・応援しつつ環境貢献活動への<いいね!>の共感の輪を(次世代のわかものたちに!)広げてゆく市民活動との新しい連携、持続可能な未来を視野にいれた、勇気と工夫の社会実験がはじまります。
2012年6月、ブラジル・リオでは、<持続可能な緑の経済>(sustainable green economy)をテーマに掲げる国連地球サミット<Rio+20>が開催されます。この一年、足元の水辺から水系へ、流域へ、雨降る大地を走りなおす<AQUA>がとりもつ共感の輪の中で、私たちもまた、暮らしの足もとから持続可能な未来に向けた環境貢献活動を工夫してまいります。
AQUA SOCIAL FES!!とともに、バクの形の鶴見川流域でさらなる環境貢献をすすめる2012年のTRネット活動(npoTRネットと連携TRネットの連携活動)に、大きなご支援を期待します。
鶴見川流域における本企画へのnpoTRネット、連携TRネット諸団体の参加・支援の詳細は、適宜HP等で公表してまいります。
npoTRネット代表理事・連携TRネット代表
岸 由二
2011.12.27
「AQUA SOCIAL FES!!」の詳細については、下記をご覧ください。
AQUA SOCIAL FES!! キャンペーンサイト http://aquafes.jp
AQUA SOCIAL FES!! facebookページ http://www.facebook.com/aquafes