源流から河口まで川から街を眺めて歩こう
鶴見川の源流泉のひろばから、河口生麦干潟まで、川沿いを歩きます。川辺の見どころポイントの紹介や、川沿いの店・バス停なども掲載し、川沿いを楽しく安全に歩けるようになっています
価格:300円(現在在庫切れです)
制作:鶴見川流域ツーリズムPJ
発行:NPO法人鶴見川流域ネットワーキング
協力:NPO法人流域自然研究会、連携鶴見川流域ネットワーキング
内容
源流コース
源流泉の広場~鶴川駅
鶴見川の源流は、東京都町田市上小山田田中谷戸。源流の泉に発する流れは水田地帯をくねくねと曲がりながら進みます。周辺には雑木林の広がる谷戸が残っています。
上流コース1
鶴川駅~市ヶ尾駅
市街地の広がる上流流域ですが、水田やナシ畑、雑木林など豊かな緑が残り、鳥や虫、また川の流れには清流を代表するアユやオイカワ、カマツカ、コイなど多くの魚達が暮らしています。
上流コース2
市ヶ尾駅~鴨居駅
沿川まで広々とした田園風景が広がっています。川風に吹かれながらゆっくり歩けば、心安らかな気分になります。
中流コース1
鴨居駅~小机駅
鶴見川の中流域を中心とした区間には、広々とした高水敷が広がっています。都市を貫く、生きもののにぎわいを支える貴重な自然のベルトです。
中流コース2
小机駅~新羽駅
鳥山川合流点まで多目的遊水地を見ながら歩きます。新羽橋手前の高水敷には「わんど」と呼ばれる本川につながる池が見られ、生きものの貴重な住みかになっています。
中流コース3
新羽駅~綱島駅
新羽橋をすぎると、やがて川は町の中をほぼ直角に曲がりながら流れていきます。上潮時には新羽付近まで海水が上がってきます。
下流コース
綱島駅~花月園前駅
川幅が広がり、街の中をゆったりと流れていきます。河口では潮の香りがただよい、歴史のみどころもいっぱいです。